法制執務のマニアック度

kei-zuさん掲載の記事から

先日参加させていただいた「かながわ政策法務研究会」での宴席で、衆院法制局元参事の吉田利宏さんから「kei-zuさんの法制執務はテクニカルだからなぁ」と言われて目を白黒させました。

自治体における条例は、やはり法の下請け的なものが多いのですが、それは必然的にテクニカルにならざるを得ないように感じます。その際に参考にするのは法律よりも政令であり、例えば委任事項を定める場合の書き方一つとってもテクニカルでしょう。
余談ですが、法の規定によっては、非常に書きにくいものもあります。それを受けて書く条例のことまで考えて欲しいと思うこともあります。