2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧
行政委員の報酬、「月額制」ダメ 滋賀県に差し止め命令滋賀県が労働、収用、選挙管理の各行政委員会の委員に支払う報酬をめぐり、毎月定額を支給するのは地方自治法に違反するとして、滋賀弁護士会の吉原稔弁護士(68)が、県に報酬を支払わないように求めた…
公務員制度改革:「渡り」政令に与野党から批判の声国家公務員OBが省庁のあっせんで天下りを繰り返す「渡り」を、首相の承認で可能とした政令について、与野党から批判する声が強まっている。自民党の石原伸晃幹事長代理は19日、「党に相談しなかった手続…
3 分かりやすさを理由として新旧対照表方式を導入することの是非 例規の一部改正の方法として新旧対照表方式を導入することに関する私の考え方は、あえて否定も肯定もするものではないが、これは以前と変わっていない(2008年3月1日付け記事「続・新旧対…
(「1 議員にとっての新旧対照表の有用性」の続き) 次に、自治体における取扱いであるが、新旧対照表を資料として議会に提出している自治体もあるということはよく耳にすることである。他方、議会に提出していない自治体も相当数あるであろう。 条例案につ…
新旧対照表は、例規の規定のどこが変わるか、またその規定がどのように変わるのかといった観点からみると、改め文よりも分かりやすいということは否定できない。 しかし、そのことから直ちに改正方式まで新旧対照表方式に改めべきということになるのであろう…
とりあえず、次回からまた新旧対照表のことを取り上げてみたいと思っています。これは、2008年12月6日付けの記事にいただいた新旧対照表の分かりやすさに関する御意見に対し、新旧対照表の分かりやすさから例規の形式を改めることについて自分の意見を書い…
あけましておめでとうございます。 このブログを始めて2年半程が経過しました。ブログを始めた理由は、2006年9月30日付け記事で書いているように、どちらかという内向きのものであり、引継書的なものとすることを想定していました。そして、法制執務を解説…