2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

公共施設への広告掲出に関する料金

大分前になるがkei-zuさん(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20080130)が紹介されていた、横浜市広告事業推進担当『財源は自ら稼ぐ!』を読んでみたが、私は、同書68頁において公共施設への広告掲出について次のように法的な整理をしている部分に一番興味を引…

追記

2006年11月3日付け記事「二段ロケット方式における題名の改正」に追記しました。

続・新旧対照表方式(8)〜再び改め文

これまで記載したことを踏まえて、改め文をどのようにするかについて記載して、このシリーズはとりあえず終わることとしたい。 まず、改め文を置く位置についてだが、「続・新旧対照表方式(6)〜別表の改正と改め文の位置」で記載したように新旧対照表の前…

続・新旧対照表方式(7)〜附則

新旧対照表方式における附則とそれに関連することについて、鳥取県の方式を基に考えてみたい。 島田・論文では、鳥取県における一部改正の附則の文例については、従来の方式と原則として変更はないとしている。 しかし、次のように注意が必要な点があるとし…

続・新旧対照表方式(6)〜別表の改正と改め文の位置

1 別表の改正 条例で規定している大部な別表というと、まず給与表が思い浮かぶが、新旧対照表方式においてこれを全部改正する程の改正がある場合にどのような方法によっているかについては、県レベルでは、次のように3つ程度に分類することができる*1。 (1…

続・新旧対照表方式(5)〜新旧対照表

新旧対照表は、どこの自治体においても参考資料としては作成しているかと思われるので、実際に新旧対照表方式を導入する場合には、その自治体において作成されているものをベースに考えるのであろう。 まず、改正後の欄と改正前の欄のどちらを左欄にするかに…

続・新旧対照表方式(4)〜改め文

新旧対照表方式を導入している自治体の方式を見ると、従来方式において書かれる「『…』を『…』に改める」といった改め文をどうするかという点が大きく異なっているようである。 なお、改め文を置かないこととしている自治体もあるようであるが、そうすると、…

続・新旧対照表方式(3)〜メリット・デメリット(その3)

新旧対照表方式のメリットしては、一般的に分かりやすさと職員の負担軽減という2点が挙げられると思う。 1 分かりやすさ 鳥取県で新旧対照表方式を導入したのは、「続・新旧対照表方式(1)〜メリット・デメリット(その1)」で記載したように「分かりや…