「ワークブック法制執務」入手顚末記

12月7日付けの記事で「ワークブック法制執務」の改定版はまだ目にしていないと記載していますが、この15日にようやく入手することができました。
私の場合、書籍の購入は、ほとんどネットを利用しているのですが、「ワークブック法制執務」についても、ネットで予約できるのであればそうしようと思いました。
12月1日、予約をしようと、ネットで幾つかのサイトを確認。ぎょうせいのサイトでは、もちろん予約可能であったが、今まであまり利用したことがなかったため、よく利用しているアマゾンを見たところ予約可能だったので、ここで予約。結果的にはこの判断が、こうした顚末を記すようなこととなる。この時点で、発送予定日は12月8日、配達予定日は翌9日。
12月9日〜、配達されるのを待っていたものの、配達されず。
12月14日、午後8時頃メール確認。その中に10日付けのアマゾンからのものがあり、その内容は、次のとおり。

予定しておりました当サイト配送センターへの入荷が未だされていないため、発送が遅れております。お待たせしており、誠に申し訳ございません。
継続して商品の手配を進めておりますが、現時点において想定される予定日を目処に発送予定日を変更させていただいております。
なお、この先どうしても調達ができないと判明するまで、商品の調達ができるよう尽力いたしますが、調達不能な場合についてはその時点で誠に残念ですがキャンセルをさせていただくこともございます。

この時点での発送予定日は、2008年2月9日。そのまま待っていようかとも思ったが、上記の「キャンセル」という文言が妙に気になる。ネット販売をしている業者がどのように書籍を取り寄せているかは承知していないが、新刊本が入荷しないことがあるのか不思議に思い、他のサイトを確認。その中で、在庫があると表示していたサイトもあるが、商品そのものがヒットしないサイトもあり、もしかしたらネットだと入手できないこともあるかもしれないのかなと多少不安を感じる。
そこで、とりあえず、書店をまわってみようと思い、近郊で一番大きな書店は夜10時まで営業しているので、その日のうちに行くこととする。到着は、夜9時30分頃。残念ながら空振り。この時点で、その日にできることはなかったので、翌15日に望みがありそうな書店を2軒程まわってみて、それでも空振りに終わったら、ぎょうせいのサイトにも併行して予約しておこうかというようなことを考える。
12月15日、まず一番確立が高そうな政府刊行物を扱っている書店に行ったところ、2冊在庫あり、めでたく入手。
私は、法制執務に関係する書籍の改訂版は、それ程入手しようとは思いません。最近では、元参議院法制局局長の田島信威先生が書かれている「法令の読解法」「法令用語の基礎知識」「法令用語ハンドブック」が同時期に改訂されており、これらはいずれも分かりやすい良書であると思っていますが、最新版は購入していません。また、「法制執務詳解」も、横書き用にされればともかく、そうでなければ改訂されてもおそらく購入しないと思います。
しかし、「ワークブック法制執務」だけは、買わないでおこうとは思いもしませんでした。それは、このブログでも度々引用させていただいており、改訂版が出た以上、改訂前のものを引用するわけにもいかないだろうと思っていたこともあるのかもしれません。とりあえず、このブログも休むことなく今までどおり続けることができそうです。